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思太田窯、年に一度の薪窯焚き

無可有の郷に置いている灯油窯とは別に、村田町の山中に設置している薪で焚く半地下式穴窯。

今年は6月3日から7日まで行いました。

大量に使用する薪の確保と、5日4晩最終的には1,200度を超える炎と向き合うという体力を酷使する内容に加え、作品出来具合の波が大きく、コスト的にも決して安くできるものでもないのですが、最近では薪窯作品の需要は低くバランス的には年に一度の実施がやっと。

陶芸で生計を立てるならば薪窯はやらないほうが無難です。笑

初めの半日くらいは炙り程度の為、然程厳しい状態ではありませんが高温になってからは3~4くらいの間隔で常に薪をくべ続ける為、10分も窯に向かうと滝のような汗。一人では不可能な作業。

①薪を運ぶ人②焚く人③休憩する人で30分交替くらいのローテーションが望ましく

3人はいないと体力的に厳しいですね(;´Д`)

陶芸教室の方や、当主の古くからのお付き合いの方など、沢山の方のご協力で今年も無事に乗り切れました。

昨年に続き、東北大学の陶芸研究会の学生さんたちも体験を兼ねて参加してくれたので

その間私は寝かせていただきました♪ありがとうみんな!

応援に来ていただいた皆様、本当にありがとうございました!

来週の窯出しが楽しみです(^^)


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